1948-05-25 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第27号
まことに申しわけない次第でございますが、大體官廳全體をしつくるめまして、平均いたしますと、時間外居殘りと認められますのは一人當り約三十分、かように推定できますし、また最近調べました實績もさように相なつておるのであります。これが季節的に非常に偏る場合がございます。
まことに申しわけない次第でございますが、大體官廳全體をしつくるめまして、平均いたしますと、時間外居殘りと認められますのは一人當り約三十分、かように推定できますし、また最近調べました實績もさように相なつておるのであります。これが季節的に非常に偏る場合がございます。
これによりまして官廳全體の豫算會計の運營ということも、よほど科學的合理的になつていくと思うのであります。 それから話が少し重複しますが、そういうふうに一つの地位に屬するわくがきめられまして、わくの資格要件がはつきりいたしますと、同時にある一つの職種のある段階に屬する地位というのは、どういう仕事をするかということがこれまたはつきりしてくるのであります。
新しい官廳の内容、實體面に關しては、特定の委員會なりによつてやる必要があると思いますが、官廳全體の機構とか、あるいは財政面をにらむとか、そういう點に關しては、ぜひとも決算委員會というもので總合的にこれを把握しなければならぬと思う。そういう意味において、行政機構に關する權限を決算委員會から剥奪するというような動きに對しては、私は絶對に反對したいと思います。以上。